鉄骨ファイトクラブ 1期生

 

去年から一緒に仕事をしている、1期目ベトナム人技能実習生が10月で一年が経ちました。本人達に許可は取っているので紹介を兼ねて実名で書かせて頂きます。




私とジウイは実習生の中ではよく一緒の現場になり仕事をします。

見た目はイロオトコ。きっとベトナムでは人気者だったと思う。

そんな彼は日本語が物凄く苦手だ。入社した当時は、自己紹介以外は

ほとんど話せなかった。言葉の壁という面では彼が一番苦労したと思う。最初は説明された事をわかった振りをして仕事をしていたので、良く怒られていた。年齢は27才と実習生の中でも年長なのに、兄貴肌を発揮できない歯がゆさが伝わって来きていた。だがそんな思いも一周し、今では二枚目天然キャラで安定している。




ミンはここ最近の現場を一緒に仕事している。

彼は祖国に、妻と子供を残して日本まで仕事をしに来ている。

3人の中でも相当な覚悟と信念を持って来ている事は一緒に仕事をしていて伝わってくる。背丈は大きくないが、愚痴や弱音を吐かず「ワカリマス」と「ダイジョウブ」で仕事をする姿は、私を含め今の若い人にはないハングリーさを持っている。見習うべき姿勢だと思う。




最後にヴァンは実習生の中でも19歳と一番若いのに、日本語が上手だ。彼が居なかったら石山建設は今頃パニックになっていたかもしれない。言葉の面では本当に助けられた。今では「中」や「風」など漢字も書ける程だ。曲がった事が大嫌いで、前向きな彼は、先輩とも仕事でぶつかる事もある、熱い人間だ。頑張りすぎて体調を崩すこともしばしあり「休め」と言っても「仕事に出る」と聞かないくらいだ。



ジウイ、ミン、ヴァンが入社してくる前、2018年中旬から下旬にかけNewsでは外国人実習生の自殺問題や失踪問題が良く話題になっていました。そんな中、彼ら(1期生)を迎え入れるのは正直最初は不安でしたが、そんな不安も一緒に働き始めて一週間で無くなりました。

 仕事を早く覚えたいと食らいつく気持ちが強い為、仕事を覚えていくのが早く、空き時間があると日本語を勉強していました。

 そんな熱意が伝わってきて、私たちも日本語を教えたり、逆にベトナム語を教わったりし、お互いに冗談を言い合い、時間があれば手料理を振舞ったりと、最近では兄弟、家族のような関係を築いていけているのではないかなと思います。



そんな彼らの後輩として、今月(10月末)に2期生の実習生が3名入ってくる予定です、これからはジウイ、ミン、ヴァンが2期生に仕事や言葉を教えることになるので、今後も1期生の活躍には期待したいと思っております。