【現場作業 鉄骨工事 未経験者が仕事を覚える近道】

現場作業が未経験、現場は出たことがあるが、鉄骨工事を行うのが初めての方へ、仕事を覚える近道(あくまでも石山建設ベースで)お伝えできればと思い書かせてもらいます。


①物の名前を覚える

まずは物の名前を覚える事が最優先!自分が使用する道具から始まり、建方で必要な道具、ワイヤーの種類。本締め工事で使用する、ボルトの種類等、道工具の資材等が多いので、まずは物の名前をしっかり覚えよう!


②道工具や資材がどこにあるのか把握する。

最初の仕事は、先輩の手元(補助)作業にて仕事を教わる。

手元作業は、「○○を持って来て」や「用意しといて」と物の段取りがメインになるので。現場での道具の場所、倉庫の場所を把握しとく事が大切です。


③安全設備を100%使用する。

良く未経験の人がやりがちなのは、安全設備を使用しない事。「急いでた」「使用するのを忘れてた」と言いがちですが、熟練した職人は、いくら急いでいても安全設備を使用するし、安全設備がなければ安全設備を自分たちで設けてから作業に移ります。「それが現場のルールだから」ではありません。

今まで建設業に携わってきて、数多くの災害を見たり聞いたり、時には自分が経験してきているからです。安全設備を使用する事は、自分に降りかかる災害の芽を一つ摘む事になります。「自分は大丈夫」なんて事は絶対にありません。自分自身がしっかり「危険作業」と向き合って安全設備を100%使用して、作業を行いましょう!


初めて現場仕事で実践してもらいたい上記3項目。

難しい事ではないと思います。

なぜなら弊社ではベトナム人技能実習生が一年ごとに3名ずつ入ってきています。日本語を勉強しながら、現場で使用する工具や資材を覚えていきます。もちろん安全設備もしっかり使用し、安全対策も行っています。


なので未経験はマイナスポイントではありません!一からしっかり技術を覚えられるからです。貴方も一から仕事を覚え一緒に技術を磨きましょう!